アイディホームでマイホームを建てた人のブログまとめ

アイディホームのブログ

アイディホームの会社概要

社名アイディホーム株式会社
本社所在地東京都新宿区高田馬場3丁目46番25号
設立1995年9月5日
累積建築戸数分譲住宅を含め年間3,219棟(2022年03月期)
代表者代表取締役社長:久林 欣也
資本金8億7966万1477円(2022年3月31日現在)
従業員数621名
事業内容戸建分譲事業、注文住宅事業、リフォーム事業
売上高844億円(2022年3月期)
営業利益調査中
対応エリア東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/群馬県/栃木県/静岡県/愛知県/岐阜県/三重県/大阪府/滋賀県/兵庫県/広島県/山口県/徳島県/福岡県

アイディホームの特徴

「田中が家を買った」というフレーズが妙に耳に残るCMでもおなじみのアイディホームについて特集していきます。
まずはアイディホームの特徴を簡潔にサクッと説明しておきますね!アイディホームは東京都新宿区高田馬場に本社を構える住宅メーカーで、国内一のパワービルダー飯田グループホールディングスに属する会社です。年間4万棟以上の戸建て住宅を手掛ける飯田グループですが、そのうち3,000~4,000棟はアイディホームによる実績ですね。

他の飯田グループの会社と同様、アイディホームも注文住宅よりも分譲建売住宅のほうに力を入れている企業と言えます。ただアイディホームは2022年4月1日付けで「株式会社サンプラザホーム」及び「住生活空間株式会社」を吸収合併している点に注目。サンプラザホームも住生活空間も自由設計の注文住宅を提供してきた会社ですので、今後はアイディホームも注文住宅に力を入れていく可能性に期待。

ちなみにアイディホームではもともとサンプラザホームが提供してきた自由設計の注文住宅「SUN PLAZA home(サンプラザホーム)」、住生活空間が提供してきた自由設計注文住宅「WOODREVE(ウッドレーブ)」をそのまま商品プランとして取り扱っていますので、これまでよりも注文住宅商品の幅は広がっています。

もちろんアイディホームの従来商品「リナージュプラス(注文住宅)」も取り扱っています。

これらアイディホームの注文住宅商品がどんな性能なのか?デザイン性は?価格はどうなのか?気になりますよね。飯田グループの住宅メーカーは価格帯から興味を持つ方が多いと思いますが、価格だけでなく性能やデザインなど皆さんが気になりそうな要点をまとめていきます。

全棟耐震等級3の地震に強い住まい

飯田グループに属するハウスメーカーの全体的な特徴として「地震対策に力を入れている」という点が挙げられます。アイディホームも例に漏れず、全棟において耐震等級3(最高等級)を取得しています。

飯田グループといえば独自の「I.D.S工法」を採用した地震に強い構造が特徴ですが、アイディホームは公式ホームページにI.D.S工法という表記がありません。ただ木造軸組み工法をベースに高強度の接合金物を使用している点や、1階と2階の床に水平方向の揺れに強い「剛床工法」を採用している点はI.D.S工法と変わりませんので、耐震強度が極端に低いわけではありません。I.D.S工法と異なる部分は、耐力面材(パネル材)ではなく「筋交い」を用いている点だと思います。一般的に筋交いよりもパネル材の方が強度が高いですが、アイディホームは全棟耐震等級3を取得しているので、地震に関しては問題なく強いと考えていいと思います。

「住宅性能評価の4分野」全棟最高等級取得

アイディホームは耐震等級のほかにも国が定める住宅性能表示制度における4項目(耐震等級・劣化対策等級・維持管理対策等級・ホルムアルデヒド対策等級)で全棟最高等級を取得しています。
またアイディホームでは全棟において「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」をダブル取得している点も安心できるポイント。住宅性能評価書には「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類があり、前者は求められている性能通りに設計がされているか?後者は評価を受けた設計通りに工事が進められているか?をチェックするものです。アイディホームは第三者機関による審査を経て、設計・建築どちらの住宅性能評価書もダブル取得しているため、正しく設計・建築されていることが証明されています。

床下全周換気工法・外壁内通気工法を採用

アイディホームの家は「床下全周換気工法」「外壁内通気工法」を採用している点もご紹介しておきます。「床下全周換気工法」とは床下と基礎の間に基礎パッキンを施工することで建物全周に換気口を設ける工法です。「外壁内通気工法」は外壁の内部に通気層を設ける工法で、壁内に湿気がたまらないようにする仕組みです。
湿気は結露の原因となり建材の劣化を招きますので、結露対策が考えられているのは良い点なのですが、正直この程度の結露・湿気対策は近年の住宅業界では当たり前なので、他社と比較して特段大きなメリットというわけではないです。

シックハウス対策

アイディホームはフローリングなどの建材に有害物質の発散を抑えるJIS、JAS、国土交通大臣認定規格で定められた最高ランクの建材「F☆☆☆☆(フォースター)」を採用している点もうれしい特徴です。ただホルムアルデヒドは、建材や内装材だけでなく家具などにも含まれますので、シックハウス対策をしっかり行うなら家具選びにも気を付けないとですね。

飯田グループのスケールメリットを活かした納得価格

アイディホームの最大の魅力は「価格の安さ」でしょう。アイディホームの注文住宅事業では、セミオーダーの規格住宅「リナージュプラス」が主力商品となりますが、こちらは「坪単価35~55万円」ほどが予算目安となります。その他にも「SUN PLAZA home(サンプラザホーム)」や「WOODREVE(ウッドレーブ)」といった自由設計注文住宅商品も取り扱っていますが、いずれも坪単価55万円以内で建てられると考えていいでしょう。建物総額で考えても「1,000万円台~」という低価格帯で夢のマイホームが実現可能です。
アイディホームが安い価格で注文住宅を建てられるのは、飯田グループの圧倒的なスケールメリットを活かせることが大きな理由です。建材や資材、設備は一括で大量に仕入れることで大幅なコストダウンが実現できます。他にも大手住宅ビルダーはたくさんありますが、飯田グループ並みのスケールで大量仕入れをしている会社はほとんどないはずです。他社に真似できないスケールメリットを活かしたコストダウンが実現できるのはアイディホームの大きな特徴です。

アイディホームと、人気ハウスメーカーを性能比較して勉強しよう!

アイディホームの注文住宅はセミオーダーの規格プランが主力とはいえ、基本的に施主の希望をヒアリングして設計プランを固めていくものですから、分譲マンションのように「内見してから買う」ということはできません。なので気になるハウスメーカーに関しては特徴や性能、外観などを、競合するライバルハウスメーカー、ライバル工務店と比較することが大切です。

住宅カタログを取り寄せ、一つ一つ比較すれば性能(耐震・省エネ・断熱・気密性)の差、キッチンやお風呂などの水回り設備、耐久性(お家の寿命やメンテナンス)や価格の違いに気づけるようになります。

新築マイホームを注文住宅で建てるにあたっては、特にお勉強と比較が絶対に必要です。

お勉強や比較を怠ってハウスメーカーの言いなりで新築マイホームを建ててしまうと、後から知って後悔する事が沢山あります。特に価格面でライバル会社を引き合いに出さないとハウスメーカー側の希望価格で契約してしまう事態を招きます。これは1社しか検討しなかった人と、しっかり比較して交渉した人とでは数百万円の差(ディスカウント)が生じます。

それに、マイホーム失敗談を書くブログやオーナーさんの不満点として、住宅性能と価格面、ランニングコストが大部分の割合を占めています。

注文住宅の失敗ランキング
・1位:夏暑い/冬寒い(断熱・気密性能が悪い)※致命的失敗
・2位:光熱費が高い(省エネ・断熱・気密性能が悪い)※改善の余地あり
・3位:メンテナンス頻度が多い(外壁性能が悪い)※要リフォーム

トップページにもこれでもかと書いてある上記の失敗内容ですが、大切なことなので少しだけ…。
住宅性能の中核である断熱性能と気密性能は、そこに住むご家庭の毎日の快適性に直結する大変重要な性能。
簡単に言えば、室外の熱や寒気を遮断し、室内の暖かさや冷房を外に逃がさないのが断熱性能。同じく住宅の隙間から熱や寒気を入れたり出したりせず、密封されているかが気密性能。

外壁と内壁の間に施工する技術ですから、一度建ててしまえば後から直すことが出来ません。折角作った壁をすべて壊して作り直さなければいけないのです。断熱性能は外皮平均熱貫流率(UA値)、気密性能は住宅の相当隙間面積(C値)で数値として表わすことが出来ます。

このあたりの住宅性能に係る数値は、すべて無料カタログに掲載されています。

似たハウスメーカーや工務店の無料カタログを取り寄せるだけで、あなたはその会社のお客様情報にデータ登録され、カタログ郵送はもちろんのこと、メールや郵便でお得な決算セール歳末キャンペーンなどのお買い得な情報を手に入れる事ができます。

カタログには性能についてはこと細かく記載があり、カタログ比較から気に入った住宅メーカーが見つかれば、お得な決算セール情報や歳末キャンペーンの受信メールを読んで住宅展示場モデルハウスを見に行くのが最適です。

この手順で注文住宅を建てるだけで、総コストが300~500万円安くなった人も多くいます。
ですから、「今の今すぐ、先3カ月以内に建てたい!」と急いでいる人でなければ、カタログ請求(お勉強)とお得情報がメールで受け取れる状態にしておくのがとってもオススメです。

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よ~く考えよう。お金は大事だよ~♪
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アイディホームで新築マイホームを建てた人のブログ

ここからは、リアルにアイディホームで新築マイホームを建てた人のブログをご紹介していきます。
当ブログでは、できるだけ中立的・客観的にそれらのブログを見て、アイディホームのメリットもデメリットも読者の皆さんによく知ってもらえたらと思っています。また、アイディホームで新築マイホームを建てた人のブログはあくまでもそのブロガーさん個人の意見です。実体験として貴重な情報源ではありますが、それが全てだと思わずに参考程度にして下さい。

家買うオンナ~50歳の独女が古屋を買いました~

アイディホームが廃業!?

家買うオンナ~50歳の独女が古屋を買いました~

家買うオンナ~50歳の独女が古屋を買いました~

こちらは不動産仲介業を行う女性のブログです。こちらのブログ主様はアイディホームの建売住宅を購入されておりますので、イチから建てる注文住宅や規格住宅とは少し勝手が違いますが、購入された家の間取りや内装画像なども公開されておりますので参考になる部分はあるかもしれません。また、家の購入だけでなく、旧居の売却などもブログ記事にされています。ご自身の不動産売却・購入の経験をもとに不動産アドバイザーを目指して活動されているバイタリティ溢れるブログ主様です。

ハウスメーカー比較マイスター

タクトホームの注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
ハウスメーカー比較マイスター

ハウスメーカー比較マイスター

こちらはブログというよりもハウスメーカーの総合比較サイトですが、アイディホームの情報もきれいにまとめられているのでとても参考になります。アイディホームの外観実例や耐震性・断熱性などの住宅性能はもちろん、商品ラインナップごとの平均坪単価もまとめられているほか、アイディホームの口コミや評判もしっかりと掲載されています。宅建士監修のウェブサイトですので信頼性も高いです。アイディホームだけでなく、主要な大手ハウスメーカーはほとんどまとめられていますのでこれから注文住宅で家を建てる方は必見のサイトです。

みんなの工務店リサーチ

アイディホームの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!
みんなの工務店リサーチ アイディホームみんなの工務店リサーチ

こちらも施主ブログではありませんが、非常に役立つサイトなのでご紹介しておきます。みんなの工務店リサーチは、大手ハウスメーカーよりも地域ごとの地場工務店に主眼をおいた「工務店比較サイト」です。事業規模がそこまで大きくない地域密着型の工務店はウェブ上の情報も少ないので比較しにくいことが難点ですが、このサイトでは情報の少ない地域密着型工務店の情報もしっかりと独自調査してまとめていますので、とても重宝します。アイディホームは工務店というよりハウスメーカーですが、こちらも住宅性能や価格、口コミや評判がしっかりまとめられていますので必見です。

アイディホームで建てた人の主な失敗・後悔ポイント

注文住宅のマイホーム購入は、多くの方にとって一生に一度の経験になると思います。非常に高額な買い物ですから誰もが「絶対に失敗したくない!」と考えているはずですが、やはり一生一度の買い物なので経験不足から、どうしても後から「ああすれば良かった…」「こうすれば良かった…」と後悔する声が後を絶ちません。

家づくりで後悔しないためには、実際に候補のハウスメーカーで新築した先輩方の声を知っておくことが非常に大切です。この項目では実際に【アイディホーム】で家を新築された方が「失敗していること」「後悔していること」をピックアップして、同じような失敗・後悔をしないための対策ポイントをまとめていきます。

偉いっぽいおじいさん
「他人のフリ見て我がフリ直せ」マイホーム新築の失敗談を調べて、自分は同じ失敗をしないように気を付けよう
アイディホームで良くある失敗ポイント

・建売っぽい家になる
これは他の飯田グループのハウスメーカーでも同じようなことが言われていますが、アイディホームの注文住宅も「建売住宅っぽい家になった」というお声が見受けられます。と、いうのもアイディホームも他の飯田グループの住宅メーカーと同様、注文住宅よりも「土地付きの分譲建売住宅」が主力事業です。建売住宅と同じ建材や資材を注文住宅でも流用しているでしょうし、そもそも低価格帯の家を手掛けていますのでどうしても凸凹の少ないシンプルな間取り・形状のプランが多くなり、見た目が建売住宅っぽくなってしまうのでしょう。

シンプルな形状の総2階建ての家は建築コストが安く耐震性の観点でもメリットがありますが、自分だけのオンリーワンの注文住宅を建てたい方などは物足りなさを感じてしまうことがあります。

・住宅設備や内装が安っぽい
アイディホームは「住宅設備や内外装が安っぽい」という声もよくあります。ただし、この点はアイディホームの経営方針が反映されているだけですので、この点を失敗と思うならそもそもアイディホームは候補から除外すべきかも。

と、いうのもアイディホームを含め、飯田グループの注文住宅は「安全性」には力を入れていますが、それ以外の部分は徹底的にコストを削っています。住宅設備や内外装のグレードは住み心地に直接影響しないので、真っ先にコストダウンすべきと考えています。なのでアイディホームの標準仕様の内外装・設備が安っぽく感じるのは仕方のないことと考えるべきだと思います。

・断熱性が物足りない
アイディホームは住宅性能のなかで「耐震性」にはしっかりと力をいれ安全な住まいを提供していますが、断熱性に関しては正直あまり力を入れている印象がありません。住宅の断熱性を示すUA値も公式ホームページに記載がなく、また断熱材の厚みなどの情報も公開されていませんのでこの点はしっかりヒアリングをするべきです。個人的意見ですが、これから家を建てるなら、少なくとも「ZEH基準(UA値0.6以下)」はクリアしておくべきだと思います。アイディホームが標準でUA値0.6をクリアしているなら問題ないと思いますが、標準仕様の住宅価格を考えるとおそらく達していない可能性が高いと思います。

【アイディホーム】後悔していると感じる人の経験談

【失敗談】断熱性は期待しないほうがいい
飯田系の家のなかでもアイディホームの家が一番価格が安かったし土地もいい出物があったので購入しましたが断熱性は良くはないです。冬はエアコン必須ですし夏は2階に熱気がすごくこもります。ミドルコスト以上のハウスメーカーで建てればもっと快適な家に仕上がったんだろうなとは思いますが価格を考えれば妥当なのかな。
【失敗談】廃業になったのはびっくりした
アイディホームの取締役がスピード違反、さらにそれを隠蔽?したようで免許取り消しからの廃業になったのはさすがにびっくりしました。役員一人がやらかしただけなので家のクオリティに関わるわけではないかもですが、買う前だったらこんな会社では買わなかっただろうな。やらかしたことよりも役員レベルが隠蔽したってことのほうが信頼失う。結局免許の再取得でなんとかなったみたいですが。
【失敗談】アフターサービスはよくないです
アイディホームで家を買って四年経ちますがアフターサービス面はよくないですよ。点検の時期が近づいてもこちら側から連絡するまでなにも連絡なしですし。そのほか諸々の連絡もいちいち遅いですし。細かいかもしれないが一つ一つのサービスクオリティが低いです。
【失敗談】比べるとやっぱり安っぽい。
アイディホームで分譲建売を購入。まずなにより安かったですし立地も悪くなく内見時も日当たりも良好、内装もキレイだったので少し舞い上がってトントン決まりましたが、やっぱり後からちゃんと考えると外観も内観も安っぽさは否めないですね。友人が新築した家に遊びに行くことも増えたのでイチイチ比べてしまいますが、一つ一つのグレードが低いと思います。実際安いので仕方ないですが、買う前にもっといろいろ調べるべきだったかなと思っています。

【アイディホーム】で失敗しない為の対策ポイント

【対策1】断熱性能のオプションアップグレードを検討する
アイディホームの家は断熱性の数値を公式HPで公開していないことからも、標準仕様の断熱性能にはあまり期待できません。アイディホームを検討している方は断熱性の数値【UA値】をしっかりヒアリングし、ZEH基準(UA値0.6以下)を目安に断熱仕様のアップグレードを検討することをオススメします。住宅の断熱性能が向上すれば快適な温熱環境を維持できるだけでなく、光熱費などのランニングコストも抑えられます。住み心地を大きく向上できるので断熱性のアップグレードは優先的に検討すると良いでしょう。

【対策2】できれば気密測定も依頼するべき
住宅の断熱性と同じくらい大切なのが気密性の数値(C値)です。C値とは「家のなかにどれだけのスキマがあるか」を数値化したものです。気密性が悪ければ、スキマ風が入りエアコンの効率も悪くなるので断熱性を高めてもあまり意味がありません。家の断熱性と気密性はセットで高めるのが鉄則です。
アイディホームはC値の目安も公開していませんので、こちらもヒアリング必須項目です。またC値は一戸一戸で異なる実測値ですので、できれば「気密測定」を依頼することをオススメします。気密測定は施工会社ではなく、外部業者に依頼することも可能です。外部業者に依頼する場合、15~25万円前後の料金がかかりますが、C値は家にとって非常に大切な数値なので、必要経費と割り切って依頼することをオススメします。

【対策3】デザイン性や高級感を取るか?価格を取るかしっかり考える
アイディホームは「コストを抑えた安全な住まい」を提供しているハウスメーカーです。安全性に関わらない部分はコストダウンを徹底しているため、デザイン性や高級感・重厚感は正直薄いと言わざるを得ません。もちろんアイディホームでもオプションを付けて豪華な仕様にすることもできなくはないでしょうが、ローコスト住宅にオプションを盛り盛りにするのは正直ナンセンス。それではローコスト住宅で建てる意味が薄くなってしまいます。なので、ご自身が「安い価格を取るのか?」「それともデザイン性や高級感を取るのか?」ということはしっかり考えて判断すべきです。

アイディホームは「とにかくローコストでプレーンな住宅を建てたい」という需要にはマッチしますが「せっかく家を建てるならデザインや高級感にも拘りたい」という方にはあまり向いていないと思います。

【対策4】同価格帯の競合他社としっかり比較する
アイディホームは住宅業界のなかでも屈指のローコスト価格帯であることが魅力のハウスメーカーですが、その分いろいろな部分でコストダウンを徹底しています。アイディホームと同価格帯、あるいはほんの少し高い価格帯(ミドルコストメーカー)と比較検討をしておくことで「あと〇〇万円出せば、この性能が実現できるのか。この間取りも実現できる。内装もこれだけ豪華にできる」など、注文住宅の知見を広げることができるはずです。
競合他社と比較し相見積もりを取ることは、最終的な値引き交渉を優位に進めることができたり他にも「よりコスパに優れるハウスメーカー」を見つけられたりと非常に恩恵が大きいので、ぜひやっておきましょう。これはアイディホームに限らずどんなハウスメーカーで検討するとしても必須項目です。

偉いっぽいおじいさん
失敗・後悔しない為に一番重要なのは事前に比較をしっかり行っておく事じゃ

そもそも【アイディホーム】で新築した後に失敗・後悔している声が後を絶たない理由は、事前に比較検討を行っていない事が一番大きな要因です。

マイホームに限らず、高額な買い物をする場合は事前にその商品のデザインや性能、また口コミや評判、またどの会社の商品がお得なのか等を調べますよね。マイホームでも同じ事をしなければ「失敗・後悔」するのは当たり前です。

マイホームの購入は誰もが初めての事。知らない事だらけだからこそ、事前に必ず複数のハウスメーカーからカタログを取り寄せて比較検討を行う事。事前に各社の基本情報を予備知識として覚えておくだけで、あなたのマイホーム計画が失敗する確率を9割減らす事が出来るとお考え下さい。しかも無料カタログを取り寄せておけば、安く購入する為の交渉カードにもなります。

さりぺろ
ちなみに無料カタログを一括で取り寄せるサービスを利用すれば3分程度で手続き完了。手順は下記特集ページにまとめました!

アイディホームブログの評判まとめ

アイディホームは年間4万棟以上の施工実績を誇る日本一のパワービルダー「飯田グループホールディングス」に属するハウスメーカーです。最大の魅力は他社には真似できない圧倒的なスケールメリットを活かした低価格帯の住宅商品でしょう。アイディホームの注文住宅はおおよそ坪単価35~55円前後が予算目安となりますので、ローコスト住宅メーカーの中でも一段と価格を安く抑えることができます。

ローコスト住宅であっても住宅の安全性能にはしっかり力を入れている点も安心できるポイントです。アイディホームの家は全棟耐震等級3(最高等級)を標準取得しているほか、劣化対策等級、維持管理対策等級、ホルムアルデヒド対策等級で最高等級を取得しています。しかもこれらの住宅性能は、国が定めた住宅性能評価制度において、第三者機関による審査を経たうえで「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」のダブル取得をしています。

他のローコスト住宅メーカーでは「○○等級相当」や「○○対応」といった曖昧な表記で、実際には第三者機関の評価を受けていないケースもありますので、アイディホームがしっかりと評価書をダブル取得している点は強調材料と言えるでしょう。

ただ、アイディホームは「価格の安さ」と「住宅の安全性(耐震性)」といった面には力を入れていますが、その一方で家の温熱環境(快適性)、省エネ性に関してはそれほど力を入れている印象がありません。住宅の断熱性を示すUA値や、気密性を示すC値などの具体的な数値は公式HPでも公開されていません。

断熱性や気密性に地震があるハウスメーカーならば、高確率で強調材料としてホームページでPRしますので、非公表としている時点であまり期待できないと考えておくのがベターです。詳しい数値に関しては直接ヒアリングしたうえで、ZEH基準(UA値0.6以下)をクリアしていないようであれば断熱性のオプションアップグレードも検討するべきかもしれません。

また、アイディホームは「ローコスト価格」で家を提供することを優先しているため、分譲住宅の「リナージュ」や、規格注文住宅の「リナージュプラス」ではデザイン性や設備グレードといった部分を優先的にコストダウンしています。デザイン性や設備グレードは住み心地に大きく影響しないため、アイディホームがあえてコストダウンをしている部分ですので、家に高級感や重厚感を求める方は「リナージュ」「リナージュプラス」は向いていないかもしれないです。どうしてもアイディホームでデザイン性や高級感を求めるなら2022年04月から新たにアイディホームの商品ラインナップに新たに加わった「SUN PLAZA home(サンプラザホーム)」、「WOODREVE(ウッドレーブ)」をチェックされることをオススメします。こちらはアイディホームが2022年4月に吸収合併した「株式会社サンプラザホーム」及び「住生活空間株式会社」がもともと提供していた自由設計の注文住宅ですのである程度設備グレードに幅を持たせることができますし、「WOODREVE(ウッドレーブ)」などは無垢材内装をふんだんに用いているので高級感もあるはずです。セミオーダーの規格住宅に比べて、若干価格は上がりますがデザイン性にもこだわりたい方はチェックしてみるといいと思います。

と、まぁ長々と述べましたが一言でまとめるとすれば、アイディホームは「安全な住まいをローコストで提供すること」に重きを置くハウスメーカーです。過剰な住宅性能スペックを追求するのではなく「安全性」に照準を絞ることで、ローコスト住宅の中でも低価格なプランを実現しています。実際、「過剰なスペックは要らないからその分安くしてほしい」という需要は非常に多いです。飯田グループが年間4万棟以上の施工実績を誇ることがこの点を裏付けているといえるでしょう。安全な住まいをできる限り低価格で実現したい方はアイディホームもぜひチェックしてみては?

アイディホームで新築するメリット
・飯田グループのスケールメリットを活かしたローコスト住宅
・住宅性能表示制度4項目で最高等級
・「設計住宅性能評価書」「建設住宅性能評価書」ダブル取得
アイディホームで新築するデメリット
・デザイン性や高級感は物足りない
・標準仕様の断熱性・気密性が不透明

「アイディホーム」の新築マイホームを少しでも安く買う為の裏ワザを教えちゃいます!!

マイホームブログ見積もり「アイディホーム」でマイホームを建てたいと考えていても、他のハウスメーカーと比較・相見積もりを取らないと数百万円の「損」をする可能性があるって知ってますか?

マイホーム自体が高額な買い物なので感覚がマヒしがちですが、ほぼ同じ仕様や住宅性能の家でも、他のハウスメーカーと比較してみると「数百万円単位の価格差」があるのが当たり前の世界です。
例え本命のハウスメーカーが決まっていたとしても、全く比較検討を行わないのは数百万円もの大金をドブに捨ててしまうのと同義と考えるべきでしょう!

数百万円の差があれば、それこそ外壁を全面タイル貼りに出来たり、家具家電を全て新調する事だって出来ますから、比較しないまま新築するなんて…勿体ないですよね。

複数のハウスメーカーのカタログを比較・相見積もりを取るだけで、数百万円のリスクを抑えられるなら、やらない手は無いと思います!それに「アイディホーム」と「坪単価」「工法・構造」「特徴・設備」などが似ているハウスメーカーと比較しておく事で実際に値引き交渉はかなり優位に進める(価格競合させる)事が出来るようになります。

何となく建てたい家のイメージがすでにある方も、まだイメージが掴めずこれからという方も、無料カタログを取り寄せて住宅メーカーにとって競合相手を作っておく事は何の損もありません。むしろ後で安く買うための交渉カードになりますね!😆

不動産販売経験者からすると…、これ持ってこられちゃうとライバル会社に契約取られてしまうので、多少ディスカウントせざるを得ないんですよね…

偉いっぽいおじいさん
無料でカタログ請求・相見積もりするだけで、数百万円もお得になる可能性がある!「アイディホーム」と比較するなら、まずは同じ価格帯(坪単価)のハウスメーカーと一緒にカタログ請求するのが良いぞ。勿論無料なので安心じゃ。
今からでも遅くない!】値引き交渉には競合ハウスメーカーの見積もりが効果的!
住宅展示場やモデルハウスに行ってしまった方や、既に本命メーカーが決まっている方でも本契約前なら、まだ数百万円お得になる可能性が大です!
繰り返しになりますが、最大限お得に本命ハウスメーカーと契約するには、まずは一括カタログ請求で見積もり競合させるのが一番オススメでディスカウント交渉成功率も高いですよ!!
それに、今気になっているメーカーで絶対決まるとは限りませんよね?
建てたいお家に似た競合メーカーが逆転サヨナラホームラン級のディスカウントをしてくることもよく有って、そっちで決める人も多いですよ!

電話営業がかかってくるのはチョット…という人でも!】お問い合わせ内容にメールでの連絡を希望する旨を書いておけば、登録アドレスにハウスメーカーからお得なキャンペーン情報などが送られてくるのみで、これも凄いメリット有ります🤷
(例)↓
マイホーム電話営業断り方
特にハウスメーカーの決算期はかなり大幅なお値引きのキャンペーンがあるので、メールでお得情報取得しておくとスゴク良いです!

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アイディホームと比較したいハウスメーカー

この項目では、アイディホームと「価格(坪単価)」「工法・構造」「特徴・オプション(設備)」などで比較検討を行いたいハウスメーカーをブログ主の独断と偏見でピックアップしたいと思います!勿論、比較したいハウスメーカーのブログもリンク先で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

アイディホームと同じ価格帯(坪単価)で比較したいハウスメーカー

アイディホームと同価格帯(坪単価)で競合するハウスメーカーをいくつかピックアップして、紹介したいと思います。尚、商品によって坪単価は差があるのが一般的です。「平均坪単価」はあくまで参考程度にお考え頂ければ幸いです。

アイディホーム
平均坪単価:35万~55万円
飯田グループホールディングスに属するアイディホームは分譲建売住宅「リナージュ」が主力ですが、セミオーダーの規格注文住宅「リナージュプラス」も坪単価35~45万円前後の予算目安で建てられます。また2022年04月からはデザイン性に優れる「SUN PLAZA home(サンプラザホーム)」、「WOODREVE(ウッドレーブ)」なども商品ラインナップに加わりました。
タマホーム ブログタマホーム
平均坪単価:40万円~50万円
平均坪単価40~50万円がおおよその予算目安となるタマホームは、アイディホームと価格帯で競合する一社といえます。タマホームはローコスト注文住宅の代表格ともいえるハウスメーカーですし、安全性に力を入れている点でも共通しています。
パパまるハウス ブログパパまるハウス
平均坪単価:35万円~45万円
パパまるハウスも本体価格1,000万円台~で注文住宅を建てられるローコスト住宅メーカーです。アイディホームと価格帯で競合していますし、パパまるハウスはZ空調などの全館空調システムを低価格で導入できる点もうれしいポイント。

アイディホームと価格帯・坪単価が似ているハウスメーカーブログ

パパまるハウス

パパまるハウスで建てた人のブログまとめ

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タマホームキャプチャ

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アイディホームと同じ工法・構造で比較したいハウスメーカー

この項目ではアイディホームと似た工法・構造を採用しているハウスメーカーから比較検討に加えたいハウスメーカーを紹介したいと思います。

アイディホーム
木造軸組み工法(在来工法)
アイディホームは日本家屋に古くから用いられている伝統的な木造軸組み工法(在来工法)を採用しています。ベースは伝統的な木造軸組み工法ですが、木材の接合部分には高強度の接合金物を採用し、1階と2階の床を水平方向の地震の揺れに強い剛床工法を採用するなど随所に強度アップの施策が盛り込まれているので耐震性能は問題なく高いです。全棟耐震等級3取得。
秀光ビルド ブログ秀光ビルド
木造軸組み工法
秀光ビルドも伝統的な木造軸組み工法(在来工法)を採用するハウスメーカーです。秀光ビルドも高強度な接合金物を用いたり、ダイライト耐力面材を構造上主要な箇所に配置して建物全体の構造強度を高めています。商品によっては制震ダンパーが標準装備になっているプランもあります。
アキュラホーム ブログアキュラホーム
木造軸組み工法法
アキュラホームも木造軸組み工法をベースとした構造を採用するハウスメーカーです。ただアキュラホームでは、壁倍率15.4倍という脅威の強さを誇り「8トン壁」などの高強度オリジナル耐力壁を配置することで、木造なのに大手高級ハウスメーカー(鉄骨造)並みの設計自由度を可能にしています。耐震性を維持したまま開放的な大空間を実現したいならアキュラホームはぜひ比較しておきたい必見のハウスメーカーです!

アイディホームと工法・構造が似ているハウスメーカーブログ

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アイディホームの特徴や設備(オプション)で比較したいハウスメーカー

この項目ではアイディホームの独自の特徴や住宅性能、設備(オプション)などの面で比較したいハウスメーカーをピックアップします。あくまでも当ブログ主の主観なので、予めご了承ください。

アイディホーム
コスパ(費用対効果)の良さ
アイディホームの最大の特徴はやはり「価格の安さ」「コスパ(費用対効果)」という点です。安全性に優れた家をローコストで建てたいという需要は多いです。またアイディホームは住宅性能表示制度の主要4項目で最高等級を取得している点も安心できるポイント。価格を抑えつつ安全安心に住める家を建てたい方が比較すべきハウスメーカーと言えます。

アイ工務店 ブログアイ工務店
コスパ(費用対効果)の良さ
近年、破竹の勢いで施工実績を伸ばしているアイ工務店も大変コストパフォーマンスに優れるハウスメーカーとして注目です。アイ工務店も標準仕様で長期優良住宅に標準対応していますし、価格帯もローコストでアイディホームに近いです。またアイ工務店は近年、断熱性能に優れる新商品「ニーズ(N-ees)」を発売したのも注目。大幅な性能アップにより、さらにコスパに優れるようになったと評判です。
富士住建 ブログ富士住建
コスパ(費用対効果)の良さ
注文住宅をコスパ(費用対効果)で比較するのなら富士住建も必見の一社。富士住建といえば「完全フル装備の家」が有名です。こちらは他社では有償オプションの位置づけとなることの多い「太陽光パネル」や「1.5坪システムバス」「エアコン」「カーテン」などが全てコミコミ価格でセットになった商品プランです。引き渡しからすぐに快適な暮らしができるうえ、それぞれを個別に購入するよりも断然お得。初期費用は若干アイディホームより高めですが、豪華設備がコミコミなことを考えればコスパは抜群に優秀です!

アイディホームと特徴や設備(オプション)が似ているハウスメーカーブログ

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2020.02.05
富士住建キャプチャ

富士住建で建てた人のブログまとめ

2019.12.17

家賃より安い支払いで理想のマイホームを実現出来る裏技を紹介

同僚Bさん
実は毎月の支払い6万円から立派な注文住宅を建てる事が出来ます
友人Aさん
毎月の支払い6万円?ウチの家賃より安いんだけど…?

当ブログ主の友人・知人には「頭金0円+毎月の支払い6万円」から理想の注文住宅を新築した人が大勢います。「そんな事、本当に出来るの?」とお考えの方、立派なマイホームを実現する事が出来ますよ!!

でも理想のマイホームを低価格で実現する為には、ちょっとした「コツ」が必要です。その「コツ」を下記の特集ページでまとめてみました!絶対に読んでおいて損は無いと思います!!

新築一戸建てなら、無料で簡単カタログ一括請求!

一生に一度の夢のマイホーム建築。折角注文住宅を建てるなら、見た目や住宅性能の高さだけでなく価格面もちゃんと比較して欲しいので、ハウスメーカーのカタログを無料一括請求して比較(お勉強)することをオススメします!高級高性能なマイホームから、1000万円台のローコスト住宅まで、あなたに最適なハウスメーカー探しの第一歩がカタログ比較です!

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なぜLIFULL HOME’Sのカタログ請求をオススメするのかというと‥
(株)LIFULLは東証1部上場企業で、カタログ提供会社の1社1社を審査しています。ハウスメーカーの中(実際に工事をする下請会社や孫請けの施工会社も含む)には、残念ながら粗悪な建築工事をしてしまう会社があります。外壁と内壁の内部や床下など目に見えない部分というのは職人が手抜き工事してしまう例も多々存在するのです。折角の新築マイホームで業者選びに失敗してしまい、欠陥のある住宅を引き渡され、後悔や怒りに震える毎日には絶対にして欲しくありません。悪質なハウスメーカーや工務店、施工会社はLIFULL HOME’Sへ無料カタログ掲載が出来ません。新築マイホームを建てるなら、ハウスメーカー及び、実際に工事をする施工会社まで信頼と実績のある会社に依頼するようにして下さい

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